FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『サロメ Salome』 R.シュトラウス R.Strauss

登場人物
サロメ:16歳の王女(S)
ヘロデ:ユダヤの王、サロメの義父(T)
ヘロディアス:サロメの母(Ms)
ヨカナーン:預言者ヨハネのこと(Br)
ナラポート:ヘロデ王の衛兵隊長(T)
S:ソプラノ、Ms:メゾソプラノ、T:テノール、Br:バリトン


あらすじ
西暦30年頃、イェルサレム、ヘロデ王の宮殿

ヘロデ王の王宮では今夜も華やかな宴が繰り広げられている。
テラスから中をうかがう隊長ナラボートは、
王女サロメの美しさに陶酔している。
庭の古井戸の中からはヨカナーンの予言が響きわたる。

宴を抜けたサロメが現れる。
サロメはヨカナーンの声に興味を引かれ、古井戸に近づく。
サロメは、幽閉されている予言者を一目見ようとして、
隊長のナラボートに彼を連れ出すよう命ずる。
ナラボートが拒否すると、サロメは媚態を尽くして彼を誘惑し、
ついに予言者ヨカナーンを連れ出させる。

井戸から上った預言者は、
「罪深き者、淫らな女は何処だ」と叫ぶ。
サロメの母ヘロディアスは、亡夫を殺した夫の弟ヘロデと再婚した、
罪深い女である。
その上、ヘロデは義理の娘サロメにも情欲の目を向けている。
サロメは義理の父の視線をうとましく思っている。

サロメは、ヨカナーンの白い肌と黒い髪に魅入られ、
本能的な媚態で近づくが、
ヨカナーンは淫らな女の娘と知って「退れ」と一喝する。
サロメはヨカナーンの口づけを欲し、誘惑する。
ナラボートは愛する姫の淫乱な様子に激しく失望し、
剣で胸を刺し自害する。
サロメはそれも意に介さずヨカナーンににじり寄る。
彼は淫らな娘を冷ややかに見ただけで、
自ら再び古井戸の中へと戻って行く。

ヘロデ王がサロメを探しに現れ、
サロメに酒をともにと勧めるが断られる。
王は下心で義理の娘をなだめつ、おだてつするが、
彼女は聞き入れない。
井戸の中から再ぴヨカナーンの警告が響く。
王妃ヘロディアスは、ヨカナーンをユダヤ人に引き渡すよう願い、
ユダヤ人たちもそれを望む。
しかしヘロデ王はこれらの訴えを拒む。
ヨカナーンは救世主の到来を告げ、
皆口々に奇跡を起こす男の噂をする。
さらにヨカナーンは淫乱な女を殺せと警告する。
王妃ヘロディアスは怒って処罰を望むが、
ヘロデ王は聖者の予言を恐れている。
彼はヨカナーンの存在を無視するように、サロメに踊りを命ずる。
サロメが断ると、
ヘロデ王はどんな褒美でも望み次第だと約束する。
サロメはその言葉に期するものがあった。
ヘロディアスは、夫の欲望を煽るものだと止めるが、
サロメは今度は母の言葉に耳をかさない。

サロメは、7枚のヴェールを身にまとい、
1枚、また1枚とヴェールを脱ぎながら、
恍惚として肉感的な踊りをはじめ佳境に入ってゆく。
最後の1枚もはずして裸身をみせたサロメはようやく踊り終える。
歓喜するヘロデ王にサロメは褒美としてヨカナーンの首を所望する。
しかし、神を畏れヘロデ王はこれを受け入れず、
思いつく限りの宝物を挙げる。
だが、サロメは頑として意を翻さない。茫然とするヘロデ。
ヨカナーンを邪魔にしている王妃ヘロディアスは、
この時とばかりヘロデ王の指から指輪を抜き取り、
命令の印として兵士に渡す。
サロメは異常な欲望のかなえられる時を待ちこがれて耳を澄ます。
間もなく、ヨカナーンの生首が乗った銀の皿が運ばれて来る。
サロメはその生首に欲情し、
唇に接吻して血の味がすると言ってエクスタシーに達する。
この様子におののいたヘロデ王は、
兵士にサロメを殺せと命じて立ち去る。
  1. 2008/01/15(火) 06:22:29|
  2. Classic~オペラ編~
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<『ウェルテル』 in ウィーン | ホーム | 『サロメ』 in ウィーン>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sopranosayu.blog48.fc2.com/tb.php/88-7dd8a0ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。