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『こうもり Die Fledermaus』 J.シュトラウスⅡ J.Strauss

登場人物
アイゼンシュタイン(T/Br):金持ちの地主
ロザリンデ(S):アイゼンシュタインの妻
ファルケ博士(Br):アイゼンシュタインの友人
アデーレ(S):ロザリンデの小間使い
オルロフスキー公爵(カウンターテナー/MS):ロシアの貴族で遊び人
アルフレード(T):声楽教師でロザリンデの昔の恋人
フランク(Br):刑務所長
ブリント博士(T):アイゼンシュタインの弁護士
フロッシュ: 刑務所の看守
S:ソプラノ、MS:メゾソプラノ、T:テノール、Br:バリトン

聴きどころ
序曲
アイゼンシュタイン&ファルケ博士『舞踏会に行こう』(第1幕)
オルロフスキー侯爵『私はお客を呼ぶのが好き』(第2幕)
アイゼンシュタイン&ロザリンデ『あの上品な物腰』(第2幕)
合唱『シャンパンの歌』(第2幕)
フィナーレ(第2幕)
アデーレ『田舎娘を演じるときには』(第3幕)

あらすじ
19世紀半ば過ぎのオーストリア

第1幕 <オーストリアの温泉町のアイゼンシュタイン邸>

アイゼンシュタイン邸の居間には
ロザリンデのかつての恋人アルフレードの
甘いセレナードが響いている。
その歌に、部屋に入ってきた女中のアデーレはびっくりする。
今夜、姉のイーダから舞踏会に誘われているアデーレは、
現れたロザリンデに今夜は休ませてもらえないかと頼むが、
あっさりと断られる。

そして、アイゼンシュタインが
弁護士のフリントと言い争いながら戻ってくる。
役人を殴ってしまった事で
5日間の禁固刑を申し渡されてしまったアイゼンシュタイン。
刑の取り消しを要求したが、
ブリント弁護士の下手くそな弁護でかえって刑期が延びでしまい、
8日間の禁固刑を言い渡されてしまったのだ。

そこにアイゼンシュタインの友人ファルケ博士がやってくる。
博士はアイゼンシュタインに、
今夜舞踏会がロシアのオルロフスキー公爵邸で開かれる、
そこで楽しんでから刑務所に入ればいいとすすめる。
(二重唱『舞踏会に行こう』)
実はこの舞踏会はファルケの企みなのだが、
そうとは知らないアイゼンシュタインは、
すっかりその気になり、舞踏会に行く事を承知する。

博士が去り、何とか外出許可をとりつけ、
喜んで去っていくアデーレと夫を見送ったロザリンデ。
そこへアルフレードが現れる。
久々の浮気にロザリンデもまんざらではなく、
二人は一杯飲みだす。
ところが、あろうことかそこへ
アイゼンシュタインを連行しに来た刑務所長フランクが現れ、
アルフレードをアイゼンシュタインだと思い込み、
連れて行ってしまう。

第2幕 <オルロフスキー侯爵邸の広間>

オルロフスキー邸では華やかに舞踏会が行われていた。
ファルケは、この家の主オルロフスキー公爵に、
今夜は”こうもりの復讐”という楽しい余興があると告げる。
やがて、女優オルガと名乗って
ロザリンデのドレスを着込んだアデーレや、
フランス人の侯爵ルナールを名乗るアイゼンシュタインが現れる。

アイゼンシュタインを紹介されたオルロフスキーは
「わが国の特別な習慣について知っていただこう」と歌い始める。
(アリア『私はお客を呼ぶのが好き』)

アイゼンシュタインは、女優オルガにむかって
「家の小間使いにそっくり」と言うが、
彼女の方はこんなに美しく優雅な女が小間使いなわけがないじゃない、とアイゼンシュタインをさんざんからかう。
(アリア『侯爵様、あなたのようなお方は』)

そこへ刑務所長フランクも
シュヴァリエ・シャグランの偽名でやってくる。
そして仮面をかぶって
ハンガリーの伯爵夫人に変装したロザリンデが現れる。
ロザリンデは、夫が刑務所に行かずに遊んでいる上に、
アデーレが自分のドレスを着ていることに腹をたて、
夫をとっちめることを決意する。

一方アイゼンシュタインもこの伯爵夫人に目をつけ、
自慢の懐中時計を取り出して、
妻とはまったく気が付かず口説きだす。
この懐中時計を浮気の証拠にしようと考えたロザリンデは、
言葉巧みにこれを取り上げる。
(二重唱『あの上品な物腰』)

そこへ人々がやってきて、
ロザリンデに仮面をとってその素性を証明してくれというが、
ロザリンデはチャルダーシュを見事に歌って、人々を納得させる。
(アリア『なつかしい故郷のしらべ』)

更に人々はファルケ博士に”こうもりの話”をしてくれと言う。
3年前ファルケとアイゼンシュタインが
仮面舞踏会に出かけた帰り、
アイゼンシュタインは酔いつぶれたファルケを
森に置いて来てしまう。
翌日、ファルケは日も高くなった中、
仮面舞踏会のこうもりの扮装のまま帰宅する破目になり、
それを見た近所の子どもから「こうもり博士」
という変なあだ名をつけられたというわけだ。

こうして話の種は尽きないが、
オルロフスキー公爵の合図で晩餐が始まる。
夜も更けると舞踏会を締めくくるワルツが始まり、
みんなが華やかに歌い踊る。
やがて午前6時の鐘が鳴り、アイゼンシュタインはあわてて
出頭する時間だといって去っていく。

第3幕 <刑務所の中>

刑務所の中ではアルフレードが
相変わらずロザリンデへの歌を歌っている。

酔っ払った看守のフロッシュがくだを巻いていると、
そこへ同じく酔っ払ってご機嫌なフランクが戻る。
酔っ払い同士が掛け合い漫才をしていると、
アデーレがやってきて
「自分は小間使いだけれど女優になりたい、
パトロンになって」と頼み込む。
(アリア『田舎娘を演じるときは』)

そこへやってきたのはアイゼンシュタインだったが、
既に牢には別人が入っているので驚く。
そこで、アイゼンシュタインは様子をうかがうために、
ブリント弁護士から服を借りて弁護士に変装する。

刑務所を訪れたロザリンデは
昨日の経緯を弁護士に変装したアイゼンシュタインに相談するが、
怒ったアイゼンシュタインは正体を現し妻をなじる。
ところが妻はあの時計を取り出し、逆襲する。

そこにファルケ博士やオルロフスキー侯爵、
舞踏会の客たちが現われて言う。
「昨日舞踏会に誘ったのは、すべて私が仕組んだこと。
3年前の”こうもりの復讐”です」と。
では浮気も芝居なのか、と安心するアイゼンシュタイン。
アルフレードはちょっと実際とは違うけどまあいいか、とつぶやく。
アデーレはオルロフスキーがパトロンとなって女優になることになり、
最後はすべてをシャンパンの泡でまとめようと、
シャンパンをたたえる陽気な歌で幕となる。
  1. 2007/07/25(水) 22:21:48|
  2. Classic~オペラ編~
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