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『トロヴァトーレ Il Trovatore』 ヴェルディ G.Verdi

登場人物
ルーナ伯爵:誇り高いアラゴンの貴族(Br)
レオノーラ:アラゴン王妃の美しい女官(S)
アズチェーナ:ジプシーの老婆(MS)
マンリーコ:放浪の騎士で吟遊詩人(T)
フェルランド:ルーナ伯爵の家臣 (B)
イネス:レオノーラの侍女(S/MS)
ルイス:マンリーコの部下(T)
S:ソプラノ、MS:メゾソプラノ、T:テノール、Br:バリトン、B:バス

聴きどころ
レオノーラ『穏やかな夜』(第1幕)
合唱『朝の光がさしてきた』(第2幕)
アズチェーナ『炎は燃えて』(第2幕)
ルーナ伯爵『君が微笑み』(第2幕)
合唱『戦いのラッパは高鳴り』(第3幕)
マンリーコ『ああ、あなたこそ私の恋人』(第3幕)
レオノーラ『恋はばら色の翼に乗って』(第4幕)
マンリーコ&アズチェーナ『われらの山へ』(第4幕)

あらすじ
15世紀始め。スペインのアラゴン王国とビスカヤの山中。

第1幕 

第1場 <ルーナ伯爵の居城アリアフェリア宮殿の前>

警備の兵士たちにせがまれ、隊長フェルランドが昔話を始める。
「先代のルーナ伯爵には実は2人の息子がいた。
そのうちの弟君に呪いをかけた容疑で
ジプシーの老婆を火刑に処したが、
それと同時に弟君は行方不明となり、
火刑台から子供の白骨が発見された。
現伯爵はその白骨が弟であることを信じず、
今でもその行方を捜している。」と。
話しているうちに真夜中になり、
怖くなった一同は持ち場に戻る。

第2場 <夜更けの宮殿の中庭>

アラゴン王妃の美しい女官レオノーラが、侍女に、
かつて武術試合に優勝した見知らぬ吟遊詩人(トロヴァトーレ)に
恋してしまった経緯を話す。
(アリア『穏やかな夜』)

2人が部屋に戻ると、レオノーラに想いを寄せるルーナ伯爵が登場、
熱い思いを吐露する。
その時、吟遊詩人の歌が聞えるので、伯爵は隠れる。
暗さゆえレオノーラは間違ってルーナに抱きついてしまう。
そこにマンリーコが登場、「裏切り者」と叫ぶ。
間違いに気づいたレオノーラは詫び、マンリーコに愛をうちあける。
自分が愛されていないことを知り激怒するルーナ伯爵。
互いに恋敵ばかりか戦場の敵でもあることを知って、
伯爵とマンリーコは決闘を行うが勝負は付かない。
レオノーラはあまりのことに気絶してしまう。

第2幕

第1場<夜明けのビスカヤ山中>

ジプシーの一団が陽気に酒を酌み交わし、
鍛冶の仕事に精を出している。
(合唱『朝の光がさしてきた』)
その後、老女アズチェーナが思い出したように不吉な歌を歌う。
(アリア『炎は燃えて』)

マンリーコは、もっと詳しくと頼み、アズチェーナは昔話を始める。
「母親が火刑に処せられた時、
自分は伯爵の子供を誘拐して火にくべた。
しかし気付いてみるとそれは自分の実の息子だった。」
「自分は本当の子ではないのか」と、
自分の出自を訝しく思うマンリーコ。
伯爵と決闘してとどめを誘うとした時、
「殺してはならぬ」という天の声が聞こえたと
不思議な体験を話すが、アズチェーナは
「お前は自分の実子だよ。伯爵に復讐してくれ。」と焚きつける。

そこに、伝令がやってくる。
前幕の決闘でマンリーコが落命したと思い込んでいるレオノーラが
修道院入りを決心したと知らされたマンリーコは、
母の止める手をふりきって出かける。

第2場<夜の修道院の前>

ルーナ伯爵が、部下と共にレオノーラを待ち伏せし、
彼女への愛を歌う。
(アリア『君が微笑み』)
やがて修道女たちと出てきたレオノーらを
伯爵たちが拉致しようとした時、
マンリーコが部下と共に助けに現れ、喜ぶレオノーラと逃げ去る。
伯爵は怒り、復讐を誓う。

第3幕

第1場 <ルーナ伯爵の野営地>

兵士たちが勇壮な歌を歌っている。
(合唱『戦いのラッパは高鳴り』)
そこにフェルナンドが怪しいジプシーの老婆、
アズチェーナを捕らえてくる。
伯爵が尋問するうち、彼女が昔、弟をさらったジプシーであり、
恋敵マンリーコの母親であることも知り、復讐の好機と喜ぶ。

第2場<カステルロールの城内>

マンリーコがレオノーラに愛を誓い、
(アリア『ああ、あなたこそ私の恋人』)
2人が教会で結婚式を挙げようとしているその最中、
部下ルイスが、アズチェーナが火刑にされると知らせに来る。
マンリーコは怒りに燃え、母の救出と伯爵への復讐を誓い、
自分の軍勢を率い進軍する。
(アリア『見よ、恐ろしい炎を』)

第4幕

第1場<ルーナ伯爵の宮殿の中>

戦いは伯爵軍の勝利に終わり、
マンリーコは城の牢獄に捕われの身となる。
マンリーコを救いに来たレオノーラは、
彼が幽閉されている塔を見つめ、
彼への思いを歌う。
(アリア『恋はばら色の翼に乗って』)

伯爵が部下と共に現れ、レオノーラは伯爵に、
自分の体と引換えにマンリーコの命を救うことを提案、
伯爵はそれを受け入れ釈放命令を出す。
レオノーラは隙を見て隠していた毒薬を飲む。

第2場<陰惨な牢獄>

死を覚悟しているマンリーコは、
怯えるアズチェーナを慰め、
昔の思い出を語りながら母を寝かせる。
(二重唱『われらの山へ』)

そこへレオノーラが現れ、マンリーコを解放しようとするが、
マンリーコは彼女が貞操を犠牲にしたことを非難する。
レオノーラは飲んだ毒が効目を現し始め、苦しむ。
真相を知ったマンリーコは後悔し、神に祈るが、
レオノーラは彼に抱かれて息絶える。

ルーナ伯爵も登場、自分が騙されたことを悟り、
マンリーコの即時処刑を命令する。
アズチェーナはマンリーコの処刑を確認し、
伯爵に「あれはお前の弟だよ」と告げ、
「母さん、復讐は成った!」と狂乱の叫び声を上げる。
伯爵は恐怖のあまり呆然と立ち尽くす。

  1. 2007/07/25(水) 21:59:42|
  2. Classic~オペラ編~
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